メールのパスワードを盗もうとする
いつもメールを利用している人にとっては、不安なメールが届くことがあります。「近来のネットワークの普及、接続環境の高速化とともに、お客様のメールサイズ、メール受信量が増加しております。」と。
対処しないと「メールサーバーに大容量のメールが蓄積された状態の継続は、不具合や遅延の原因になる場合がございます。」ということだ。心配なって今後の規約を確認しようとすると、パスワードを盗まれてしまう。
またサイトにメルアドをそのまま掲載しておくと、無作為にロボットにメルアドを収集されてしまう。掲載するときは暗号化して掲載すべきだ。それでも心配の種は残る。
というのも、その暗号を解くアプリもある。だから今回のようなメールが届いても安心はしていられない。メルアドは手に入れているのだから、あとはパスワードだけです。別にパスワードを盗まなくても、DM広告としては役立つ。近ごろDMが多いのはこのせいかもしれない。
メールの振り分け機能を使いたい。でも、たまたま本当に大切なメールも遮断してしまうことも起こる。仕事をしている人にとっては、ありがたくて厄介な機能となる。顧客とのやり取りは、メールフォームを使う方がいいのかもしれない。
銀行とのやり取りを同じパスワードを安易に使っていると、口座から簡単に現金を犯人の口座に振り込まれてしまう。たかがメルアドと侮るなかれ！
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