ブラックパネルシアターの絵人形

ブラックパネルシアターの絵人形

ブラックパネルシアターに魅了された人の中には、自分も普通のパネルシアターの白パネルにブラックパネルも加えたいと思うでしょう。基本は白パネルも黒パネルも一緒です。違うのは舞台です。屋内で暗室での実演になります。

パネルボードも白のネル生地を張るのではなく、黒のフェルト生地などを張ります。また、絵人形が映えるようにブラックライトを使います。絵人形の彩色は蛍光塗料を使います。昨今、絵人形をパソコンで制作できるようになっています。

パソコンで絵人形を作ると便利なことがあります。失くしたり汚れたりしても、すぐまた印刷して作り直すことができます。インクを蛍光塗料に交換したり、それが使えるプリンターであったりすれば、蛍光塗料を塗る手間も省けます。

仮に蛍光塗料が使えないプリンターでも、ブラックパネルの絵人形を作るのに役立ちます。まず普通に白パネルの絵人形を印刷します。ブラックパネルを当てると、わざわざ蛍光塗料を塗らなくてもそのままで使える絵人形があることが分かります。

白いところは、手間暇かけて塗る必要はないかもしれません。白の蛍光塗料を使うより、そのままの方がいいことが分かることがあります。Pペーパー自体の白地が発色します。うっかり白の絵の具を使うとブラックパネルでは黒になります。