パソコンの起動時にNumLockをONにする方法
もしもWindows11のパソコンを持っていれば、NumLockを押さなくても自動的にONのランプがつきます。でもWindows10であれば、パソコンを起動してNumLockキーを押さないとONになりません。
しかし、起動時にNumLockをONにする方法があります。ONになっているほうが、PINをすぐ入力できて便利です。ONにするのを忘れて、再度入力する手間が省けます。いくつかの設定を変更することによって、起動時にNumLockをONにすることができます。
「スタート/設定/システム/電源とスリープ/電源の追加設定/電源ボタンの動作を選択する/電源オプション/システム設定」
[現在利用可能ではない設定を変更します]をクリックして変更可能にします。
[高速スタートアップを有効にする（推奨）]のチェックを外します。
もしくはレジストリの値を変更することによって、起動時にNumLockがONになります。だけどレジストリの値変更は慎重に行わないと、予期しない設定に変わってしまうことがあります。
「スタートを右クリック/ファイル名を指定して実行/“regedit”と入力/OK」
これでレジストリ エディターが開きます。
「コンピューター/HKEY_USERS/DEFAULT/Control Panel/Keyboard/InitialKeyboardIndicators をダブルクリック」
[値のデータ]が 2147483648（または 0 ）になっていれば、これを、2147483650（または 2 ）に変更してOKする。かくして再起動すれば、起動時にNumLockがONの状態になっているはずです。
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