やっと届いたパソコン
購入したデスクトップのパソコンがやっと届いた。注文して三か月かかった。注文した時は、納品は12月のうちだった。ところがオプションなどを変更している間に、２月になっていた。最終的に納品は、３月になっていた。
その後の納品のお知らせには、２月～４月になっていた。それが３月になっても続いていた。最悪４月も覚悟しないといけないかと思っていたら、３月の指定日でお知らせメールが届いた。予定通りだったようだ。
聞くところによると、半導体不足でパソコンに限らずいろんな製品で納品が遅れている。製造工場の稼働の一時停止という形で影響が出ている。給湯器が壊れたので購入に行ったら、「数百人待ちです」と言われた人もいるようだ。
車を買いに行ったら新車は待つことになったので、中古車に乗り換えた人もいるようだ。半端な人数じゃないので、中古車の価格の高騰を生んでいる。携帯が増えて、コロナ渦のリモートが増えて急速に半導体不足になっている。
半導体は2020年頃から徐々に不足し始めている。需要が多くて供給が追い付かない。デジタル社会に突入したことで、半導体不足になるのは薄々わかっていたこと。半導体製造の過程でネオンガスが必要だ。その最大の資源国がウクライナときている。
ウクライナは現在、ロシアと交戦中だ。一向に停戦交渉が進まない。長引けばますます半導体不足は続く。戦争なんかしている場合じゃない。経済制裁が本当に役立つのかも疑問だ。世界中の国が持ちつ持たれつの関係だから、小さなことでも地球規模で影響しあう。
指を一本動かせば、地球全体が動いてしまう。葉っぱ一枚で地球の環境が変わってしまう。まるでバタフライ効果を証明するかのような世の中になってしまった。
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